大切な愛車。生産が中止されている限定車でも値段がつくか

中古車市場で高額取引されている車の一つに、現在は生産が中止されている限定車が挙げられます。

 

これは、メーカーの周年記念や車種の周年記念のような区切りの際に、特殊なカラーや形で作られた限定モデルがリリースされるのが普通です。

 

これは良く言われることですが、日本人は“限定”という言葉に弱い傾向があります。

 

“期間限定”とか“数量限定”などと言われれば、買えるうちに買わなければならないと思う人が少なくないのです。

 

したがって、基本的に生産中止となっている限定車は高価買取の対象となることが多いです。

 

中古車見積もりを依頼する際には、自分の車が限定モデルであることは伝えておいた方がよいでしょう。

 

(大方の査定員は限定車であることに気がつくでしょうが、気付かない可能性も皆無ではありません。
また、限定車が高く売れるということを知らない顧客を食い物にするため、敢えて限定車であることを意識せずに買取を行う不良業者に引っ掛からないためにも、伝えておくことが大切です。)。

 

しかし、上記の事実はあくまで一般論であって、限定車だからと言って必ずしも高く買い取られるとは限りません。

 

たとえば、確かに限定車であってもそれが大して人気のない限定車であったならば、業者は高価買取をする必要は全くないわけです。

 

あまりにも個性的なカラーの限定車などもそうであり、確かに好きな人にはたまらないモデルやカラーであっても、それを買い取ったところで業者はかならず売りさばけるかどうかは分かりません。

 

人気のある限定車であれば多くの場合売れていくので何の心配もなく買い取ってくれますが、人気のない限定車であればそうはいきません。

 

多くの場合は売りさばくのに苦労してしまうため、そのような車を高値で買い取るようなリスクは業者も犯さないのです。

 

大切なのは、その限定車に人気があるかどうか、プレミアがつくかどうかなどを把握していくことです。

 

それによって自分のもつ限定車の売却方法は変わってくるでしょう。

 

もしコアな層にしか売れにくいような限定車であった場合には、買取業者に依頼して売るのではなく、個人的にオークションに出品してファンを探したほうが高く売れるかもしれません。

 

また、限定車に興味をもったときには、売る時のことまで考えて買ったほうが賢明です。

 

もしほしいと思った限定車が、売る際に処分に困りそうなものであると思ったならば、買うのはできるだけ見送ったほうが無難でしょう。

 

なお、限定車でない車のうち、現在生産を中止しているものに関しても、需要がある車種であれば高い値段で売ることができるでしょう。