事故車でも高い査定価格でマイカーを買い取ってもらえるか

中古車買取市場の世界では事故車は価値がないものとして長らく扱われてきました。

 

軽い事故でちょっとした修理が必要というのであれば別ですが、様々な理由で破損が著しく走行が困難になってしまった不動車は引き取りすらしてもらえないことが大半でした。

 

事故車というは、大きな事故でボディやエンジンが修理不能になって動かなくなったようなものを指します。

 

交通事故のほか水害で水に浸かってしまった水没車やエンジントラブルなどで燃えてしまった火災車などがこれに当てはまります。

 

マイカーが事故車になってしまった場合、新しく車を買い換えることになります。

 

普通であればそれまで乗っていたマイカーを下取りとして新車を購入という流れになります。

 

買い換えまでに修理が必要であれば自分で修理をしたりマイカー保険でカバーしたりします。

 

中古車買取業者に査定してもらう場合、査定価格を大きく左右するのが正確な意味での事故車かどうか、つまり修復歴車であるかという点です。

 

事故で修理をしたとしてもそれがそのまま業界でいう事故車になるわけではないのです。

 

したがって、もし愛車を手放すまでに事故をしたとしても極端に査定価格がダウンしない可能性もあります。

 

それでは、査定価格に影響しない事故や修復という概念をおさらいしましょう。

 

事故車というのは一般的な呼び方で正式には修復歴車と呼びます。

 

修復歴車になってしまうのはフレーム、クロスメンバー、インサイドパネル。ピラー、ダッシュパネル、ルーフパネル、フロア、トランクフロア、ラジエータコアサポートの9つの部分が修理された場合です。

 

したがって、この9つ以外のパーツが交換されていたり修復されていても修復歴車ではないため査定価格に大きな影響はありません。

 

たとえば、ドアのへこみやキズの修理や後続車に追突されてしまいリアバンパーを交換してしまったというようなケースでも、一般的には事故に遭った、修理をしたとなりますが修復歴車には当てはまりません。

 

修復歴車かどうかをしっかり知っておけば、もしセールスマンがボディのへこみの修理をした程度で事故車だと指摘しても誤りであることがすぐにわかります。

 

事故車と片付けてしまうだけで売る側からすると脅威なのでそうした心理を巧みに利用する業者もなきにしもあらずです。

 

いずれにせよ事故車と事故をした車とは大きく異なることを心の片隅に覚えておきましょう。